現場で「カメラ2台持ち」をする理由

OCS講師のおーちゃん先生です。

前回のブログでカメラ2台持ちについて触れましたが、この件について書きたいと思います。

 

我が家の防湿庫に色違いのカメラ(富士フィルム)が2台。これからカメラを学ぶ方は不思議に思われるかもしれませんね。普段わたしは店舗や店舗で働くスタッフさんを撮ることが多いです。最近のお仕事だと…

 

トリミングサロンの内装やワンちゃん施術のイメージ写真を撮ったり…

 

ヘアサロンの写真を撮ったり…

 

サロンモデルの写真を撮ったりしています。ちなみに2台のカメラに装着しているレンズは決まっていて…

 

F2.8の標準ズームレンズ。おもに人物を撮ったり、背景をぼかしたいとき(印象重視の写真を撮りたいとき)に使用しています。

 

F4の超広角レンズ。おもに室内や外観の撮影で使用しています。ぼかして撮ることはほぼないです。以下の写真は同じ室内ですが、2台のカメラそれぞれで撮った写真です。

 

広角レンズで撮った写真。目的は狭い店内を少しでも広く見せたい…です。

 

標準ズームで撮った写真。目的はオシャレで癒し空間の印象を与えたい…です。このように同じカメラでも、それぞれに違った用途を設けています。つまり画角や絵ずらだけではなく、カメラの設定が全然違うのですよね。

 

現場ではレンズ交換の時間も惜しいのですが、それ以上に設定を変えている(戻している)時間がとれないのですよね…。商業施設の場合、オープン前や閉店後に呼ばれることが多いですから。

 

というわけで、少しマニアックな話になりましたが、2台持ちのメリットは大きく2点あると思います。設定をある程度絞っておくことで撮影時間の短縮に繋がること、それと万が一、1台が故障しても「1台+複数レンズ」の撮影体制に切り替えれば済む…。この2点ではないでしょうか。

 

さらにこだわったカメラマンなら、3台体制の方もいると思いますよ!おーちゃん先生でした♪

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