プロカメラマン。プロの定義って?

OCS講師のおーちゃん先生です。以前生徒さんから、「プロカメラマンのプロの定義ってなんですか?」と、質問されたことがあります。

 

資格があるわけでもないので、明確な定義はありません。ですが個人的に思うプロカメラマンとは、著名人の撮影や企業案件をするからプロというわけではなく、「意図した写真が撮れているか?」だと思います。

 

これから写真を勉強する方は、意図した写真のイメージがわかりづらいと思いますので、実際わたしの撮った写真で言語化したいと思います。

 

スタジオでモデルさんを撮ったときですが、撮影前に「スタジオの光のまわりかた(光の方向性)」を把握します。そしてまず意図したのは、「頭のトップに光を当てたい」です。そこでこの場所を指定して座ってもらいました。

 

意図した通り、トップに光が当たっています。でも後ろに出窓スペースがあってうるさく感じました。つぎに2番目の意図として、「邪魔な背景(出窓スペースの写り込み)を消そう」と考えました。

 

 

構図を調整してシンプルに。さらに光をコントロールして背景を飛ばすことで、被写体に目線が集中するようにしました。「意図した写真の完成」です。説明されると「なるほど!」って思いませんでした?

 

ちなみに意図した写真を撮るには「光のコントロール」「構図」「カメラの知識」が必要不可欠です。沖縄カメラスクールでは、それら必須の知識を丁寧にレクチャーしております。受講しようか悩んでいる方は、まずはお問合せフォームよりご相談ください!

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